八月十八日

 昨日の夜、睡眠不足で眠かったのが、十二時を超えたとたんに眠気が無くなってしまい、朝四時まで雀魂をやってしまった。アラームを七時から十五分おきに設定したものの、結局起きたのは八時半。眠りが浅くなった挙句、バイトに遅刻しそうになるという痛手を負った。

 バイト先の店長との仲がすこぶる悪く深い。原因は何度も無断遅刻したこちら側にあるので自分の責任ではある。前のバイト先では、店長に気に入られていて、いろいろ融通を利かせてくれ楽だったので、職場の上司との間に良好な関係を気付くことは大事だと気づかされた。

 バイトが終わってからすぐ雀魂を一時間プレイした。スマホゲームよろしく、レートというものがあり、レートによって称号が変わるのだが、このシステムがとてもいやらしい。麻雀をやりたいという純粋な気持ちより、レートを上げたいという気持ちから雀魂をやることが最近増えてきている。ソシャゲは恐ろしい。

 四時に神奈川県横浜市桜木町に集合した。春風亭一之輔柳家喬太郎らの落語会を手伝うバイトをするためだ。落研に降りてくる案件で、四人集まった。その外に、話には聞いていなかったのだけれども、法政大学の落研から女の子が二人集まっていた。計六人で休み時間に雑談することがあったが、全然話が出来なかった。男女合わせた六人のグループで話す場合、誰か一人が会話を回したりする。今回の会話を回すひとは、自分の好きなタイプではなかった。運動部一軍に属していそうで、真顔で少し面白いことをいうタイプだった。ユーモアがるし、クオリティが高いわけではないが途切れずにエピソードトークが出てくるし、話を均等に振っていたし、学問的な知識もある人だった。こう書くと、スペックは高いのだけれど、どこか人を小馬鹿にしているようなふるまいが目につき、好きになれない。しかし実際には振る舞いによってそう感じるだけで、小馬鹿にしていそうというのは私の幻想にすぎないかもしれない。

 その人は、自分が主人公だと思って居そうな振る舞いをしていた。しかし、私にとって彼は、他人でしかない。とすれば、同じように自分も他人から見ればモブの一人に過ぎないのだと、その人を見て感じた。少し自分を客観視できた。

 

 落語を見た。見るのに目と頭を使いすぎて、とても疲れた。

 家に帰り、レトルトカレーを食べる。

 友達とネット麻雀をする。

 風呂に入る。

 

・読書

 電車の移動中は本を読むつもりだったのに、電車内の行きと帰りの往復時間計一時間をすべて麻雀に費やした。読みたい本が多すぎる。今は知識を身に着けたいので、小説よりも新書・学術書を優先的に読んでいきたい所存。